
キーストロークの違い
昨日、問合せがあったので調べました。
このdynabook X83 のモデルにはキーストローク2mmとキーストローク1.5mmのキーボードが存在するみたいです。
キーストロークとは下記のように押したときの深さの実寸距離のことなんです。


個人的にはキーストロークが浅い方が指への刺激が強いような気がして、長時間のキーの入力が疲れますね。
キーストロークが深い方が指への圧が軽減されると思いますので、指への疲労感がないです。
そこをダイナブックさんが考えたのかな?という記事がこれです。

ここではそれらをフィーリングと言っていて、その要がラバードーム形状とまで言っていました。
ということは単純にラバードームで調整しているか?と考えてしまったのですが、この記事ではラバードームでの調整が必要はないと言っています??
どっち?
でもラバードームの調整やチューニングなどは試行錯誤したと言っています(笑)
要は避けて通れないということなんでしょうね。

でもラバードームで調整できるのか?とちょっと疑問を持ってしまいます。
記事では確信染みたことは言っていなかったのですが、この機種の問合せや個人的な知識で単純に考えればキーの厚みで調整できるかもと考えてしまうんです。
これであればサプライチェーンの工場でも複雑な仕組みなしに製造できます。
キーボードは大量生産品ですから、コストを意識すればキートップの厚みで調整するのが簡単だと思います。

調査
ここからは私の疑問をお伝えして、その仕組みを結論づけたいと思います。
合っているか、合っていないか?分かりませんが、情報収集した結果から言えば、恐らくそうだと思います。
疑問
自然に考えた場合で話します。
キートップの厚みを厚くするとキーストロークは浅く、厚みを薄くするとキーストロークが深くなると思うんです。
例えば、図で説明するとこんな感じです。
キートップを厚くした場合
キーの断面図から考えてみます。
キートップの厚みを厚くするとセンサーまでの到達点が早くなるので、浅く打つだけでセンサーが感知して文字は打てます。

キートップを薄くした場合
しかし、キートップの厚みを薄くすると、センサーまでの距離が遠くなるので、深く押さなければなりません。
だからキーストロークが深くなります。
と考えるとdynabook X83 のキーストローク2.0mmのキートップは「薄い」となります。

キーストローク2.0mmというモデルはキートップが薄いものになると考えるのが自然かもしれません。
ただ、これはあくまでもキーボード土台などが同じという条件で考えています。
ポイントは視点が異なること
しかし、記事では2種類のキーボードを作ったと書いてありました。
恐らく、2枚のキーボードの違いはセンサー位置やラバードームの高さが違うのだと思います。
そこでキーストローク1.5mmのキートップ調べてみました。
ノギスが無いので、見た目の感じで言えばほぼ同じです。


そしてラバードームも調べるとdynabook G83/HS と高さ、大きさも同じでした。

問合せから考える
ショップで販売している1.5mmのdynabook X83/LW のキートップを購入された方からの問合せで「キーストロークが2.0mmのキートップはありませんか?」
という内容でした。
詳しく聞いてみると、届いたものより今付いているキートップの方が分厚いということでキーストローク2.0mmの取扱いが無いかの確認をした模様です。
このことからキーストローク2.0mmは1.5mmより厚みがあるということが解ります。
その方の情報であればパンタグラフは同じもので使えるとのことでした。
結論
私はこう考えます。
- キートップが薄い場合: 指の高さが低い → 底までの距離が短い → ストロークが浅い
- キートップが厚い場合: 指の高さが高い → 底までの距離が稼げる → ストロークを深くできる
注意事項
キートップを厚くした分、他の部品で調整していますので、全体的な厚みを変えずにそれを調整したと書いてありました。
ということはキーストローク2.0mmの何かの部品とキーストローク1.5mmの何かの部品には違いがあるかもしれません。
そう考えると部品購入も自分のキーストロークで判断する方が無難なのです。
今回問合せされた方の機種
dynabook X83/LY (A6X1LYBD421A)
仕様には下記のようにキーストローク:2.0mmと表記されています。
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ちなみに部品取りした機種は下記です。
dynabook X83/LW(A6X1LWF84B1A)
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キーストロークは異なりますね。
以上


