ラバードーム/シリコンクッションの修復方法

PCリペアテクニック

リペア研究所

ラバードーム

キートップが押された時に反発するラバードームが外れてしまうケースがあります。

こうなるとキーが打てません。

機種によって外れやすいラバードームのキーボードがあるのも事実です。

個人的に言えば確実にキーボードの不良と思いますね。

外れるものは新品でもポロポロ取れますので、しばらく使っているとそういうトラブルに遭遇することもあります。

壊れたら自分で治すという考え方の方が賢いかもしれません。

破損状態

破損状態は下記のようになります。

これはゴムが割れて取れていますので、キーボードの劣化やゴムの質などの問題でしょう。

こういうケースはパンタグラフを外してゴムを削ぎ落してから、新たにゴムを付けると良いでしょう。

注意点は上記センサー部に影響を与えないようにすることです。

つまり、ラバードームを付ける時に接着剤を塗布してしまうなど、絶対にしないでください。

リペア方法

ラバードームを仕入れて、下記のようにカッターでそぎ落とします。

そうすると下記のように取れます。

詳細は下記動画でイメージアップしてください。

動画

補足

ラバードーム/シリコンクッションはサイズがあります。

キー位置に対応して大きさがありますので、購入する場合は注意してください。

以上

部品リリース、補充は下記参照

11/19 更新済み キーボード部品のリリース/補充スケジュール パンタグラフ キートップ
補充/リリース スケジュール 新規リリース、補充等のお問合せが多いのでブログにアップしました。 キーボード部品のリリース及び補充スケジュールは下記のようになっていますので、お知らせいたします。 尚、日程についてはお約束するものではなく、予告続きを読む
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