ノートPCのキーボードの構造

PCリペアテクニック

リペア研究所

キーボードの構成

ノートパソコンのキーボードは下記のようにキートップ、パンタグラフ、ラバードームの3つの構成で成り立っています。

下記のような順番でキーボード単体が構成されています。

横から見た図

キーボードの中心はパンタグラフです。

上図でも解るようにパンタフラフがボディとキートップを繋いでいますので、これが正常に動かなければ入力がスムーズに行えません。

パンタグラフ

パンタグラフはキーボードの中間部品ですので、型番も無ければそれを照合するキーのようなものが一切ないのです。

自分の部品を同じものという確認が一切できません。

機種を目安に最終判断は写真をみて形状やサイズ、穴の位置など確かめてから購入することになります。

パンタグラフの特徴

パソコンのパンタグラフは中間部品ですので、1つのキーボードに違う部品が複数存在するメーカーもあります。

外観同じに見えるキーボードでも中身が違うということが沢山あるのです。

特にLenovo社のPCは中国にキーボード部品メーカーが複数ありますので、それが顕著にみられます。

下記は同じideaPad 330 -15の2つのキーボードです。

パンタグラフ違います。

ですから、最終確認は必ず目視で行ってください。

当ショップは型番が無くお客様でしか判断できないこの小型部品について返品/返金/交換などの対応をしていません。

どうしても交換したい場合は大型部品の交換と同様のプロセスになりますので、購入は充分気を付けてください。

セルフリペアは自己責任です。

修理という100%のリペアをご希望であれば必ずメーカーにご相談してください。

自分修理は危険が沢山あります。

以上

タイトルとURLをコピーしました