dynabook AZ T シリーズ キーボードのほとんどがクラックあり

dynabook (旧東芝)

リペア研究所

クラックは怖い

今始まったことではないのですが、dynabook Tシリーズ、AZシリーズのキーボード受けネジ破損問題がどうも気になります。

初代から始まったこのdynabook T AZ シリーズは決定的な欠点があります。

それが受けネジの弱さです。

初代~三代目、四代目と調べるために、倉庫の三代目 T AZシリーズ7台を全部分解して調べてみました。

そうするとありますね。

破損しているものや破損予備群など、沢山ありました。

ぱっ見ると正常に見えますがほとんどが下記のようにクラックがあります。

これが破損予備群です。

ほどんと左右のヒンジ金具部分の受けネジが破損します。

この予備軍がしばらくすると壊れるのです。

症状は金属部がすっぽ抜けます。

こんな感じでね。

こういう中古部品が沢山出回っていますので、買う時は確認した方が良いでしょうね。

予防法

先日も話しましたが、買ってしまったら自分で補強してください。

ひどいものに関しては下記のように周りを固めて補強すれば問題ないです。

自分で補強するか?補強している中古のキーボードを買うのが良いか?

中古選びのポイントですね。

これ、周囲はカチカチです。多分、よっぽどのことが無い限り外れないと思いますけどね。

これはクラックがあるものの補強です。

かなり硬度のあるセメダインが良いです。

以上、中古部品選びのポイントでした。

では、また!

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