セルフリペアの落とし穴 その1 ロングリリース機に注意!

dynabook (旧東芝)

互換を確かめる

どのメーカーでも同じですが、ロングリリース機があります。

ロングリリース機とは見た目が同じで長い年月販売しているモデルです。

dynabook で/(スラッシュ)の後のアルファベットだけが変わって行くモデルやHPであればG1、G2など、アルファベットの追番がカウントアップしていくもの、LenovoではGen1やGen2の数字カウントアップ式などです。

見た目が同じように見えるのですが、微妙に変化していて、中のテクノロジーも当然変化しています。

それを考えずにセルフリペアすると落とし穴に落ちてしまいます。

最悪は発火などの事故に繋がりますので、セルフリペアを安易に考えず、充分情報収集をして実施してください。

dynabookの例

実験というか?チャレンジと言うか?

ロングリリース機の移植リペアをした時のエピソードです。

dynabook R63シリーズのdynabook R63/U(2016年モデル)とdynabook R63/M(2019年モデル)3年差があるモデルの移植をしている時にその危険に遭遇しました。

マザーボードからマウスパッド繋がるケーブルが過電流で発火したのです。

直ぐに気付いたので良かったですが、放置したら確実に火災になっていたでしょう。

下記コネクターですが、同じ場所に付いていたので「良かろう!」という安易な考えから引き起こした失敗談です。

何年の差だったら大丈夫なの?

という確かなものはありません。

こういう場合、基本はマウスパッドの型式等で判断するよ良いです。

安易な考えが火災などに繋がることも沢山ありますので、要注意と思いますよ!

以上

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