dynabook B55/H とdynabook B65/DN の分解図 比較

dynabook (旧東芝)

リペア研究所

部品の違い

dynabook BシリーズやRシリーズなどはロングリリース機が多いです。

ロングリリースになると互換パーツを使うことが多いですが、CPUの世代があまりにも違うと全く違う部品を使っていますので、要注意です。

以前、dynabook R63シリーズのdynabook R63/U(2016年モデル)とdynabook R63/M(2019年モデル)の3年差があるモデルの移植をしている時にその壁にぶち当たりました。

セルフリペアの注意!危険!dynabook R63/UのマザーボードをR63/Mのパームレストに移植してもマウスが使えない!
ロングリリース機に注意 dynabookでもロングセラーの機種は見た目が同じように見えるため部品も「ほとんど同じやろ!」という方が非常に多いです。 当然のことながら見た目がほとんど同じだからです。 いやいや、R63シリーズは常に進化していま

発火の恐れがありますので、注意して下さい。

dynabook B55/H(2018年モデル)

今回dynabook B55/H とdynabook B65/DNのパーツを比較してみました。

B55/HのCPUは第7世代になります。

下記はdynabook B55/H の分解図ですが、このモデルからUSB3.0に仕様が変わりました。

dynabook B65/DN(2019年モデル)

B65/DNのCPUは第8世代になります。

上記のB55/H とマザーボードの仕様はほぼ似ています。(CPUが変わっただけで同じ?)

マウスパッド部

上記のサイトでも説明していますが、マウスパッド部はCPUの世代で多少異なってきます。それを無視すると発火のリスクがありますので、充分注意してください。

今回のdynabook B55/H とB65/DNのマウス部を比較してみました。

dynabook B55/H

比較するとマウスパッド部品はTM-P3404を使っているので同じものみたいです。

dynabook B65/DN

これも同じ部品の模様です。

B55/H とB65/DNのマウスパッド部は同じ部品を使っているみたいです。

以上

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