互換アドバイスのリスク!他メーカー部品のリスクをご理解ください(キーボード編)

PCリペアテクニック

リペア研究所

型番が無い部品

あくまでも最終判断はお客様でお願いします。

型番が無い部品は目視確認か、使わないかの2つに1つです。

チャレンジしたい人だけやってください!!

というスタイルが当ショップです。

型番が無い部品は液晶ケーブルやスイッチ部品など数多くあるのもメーカーPCの特徴です。

そういうことを分かって自分修理を実施ください。

つまり、メーカーPCは指定サービス会社もしくは指定修理店で修理することが前提で作られていますので、自分修理はリスクを負います。

リスクを負いたくなければメーカーのサポセンに相談してください。

ではどういうリスクがあるか?

良い例がありましたので簡単に説明します。

キーボード部品の場合

キーボード部品はパンタグラフとキートップ(キーキャップ)がありますが、中でもパンタグラフが重要です。

型番がありませんので目視確認が原則ですが、まずは機種を目安に探して、あればOK!

あとは目視確認で購入の流れになります。

ただ、他社の類似部品(互換アドバイス)の場合はリスクありますので、そこだけは充分注意してご判断ください。

リスクを負いたくない場合は絶対に購入しないでください。

見た目同じでも合わない場合がある

明らかに形状が異なるという場合は分かりますが、下記のようにどうみても同じに見える部品でも使えないことがあります。

お客様とのやり取りの場合はスケール誤差が発生します。

下記の場合、「0.5mm」の誤差ですからスケールの誤差と勘違いしてしまいます。

そっくりな部品だからこそ錯覚に陥ります。

DELLとHPでメーカーも違っていれば、機種も違っていますので、これがリスクになります。

裏面も全く同じに見えます。

大きさが異なり、ズレていますので使えません。

錯覚しがち

これは「違う部品」という前提でみているので、違いが分かりますが、「同じ部品かもしれない」という前提でみれば、「使える」という錯覚に陥ります。

こういうケースもありますので、最終判断はお客様でお願いします。

そんなのずるい」と思われる方は他店で購入するか、メーカー修理が安全ですからそちらでお願いします。

単なる写真だけでアドバイスしていますので、こちらにリスクを負わせるのはご勘弁ください。

単なるアドバイスですから最終判断はお客様でお願いします。

以上

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