キートップ/キーキャップを探す
今回は意外と多い間違いについてアップします。
それはキーキャップ/キートップの購入の手順です。
多くの人が間違って買っていますので、リペアは絶対に成功しないです。
入手が困難な部品だからこそ、その仕組みを理解してリペアを成功させてください。
さて、早速簡単に説明します。
破損から購入へ
下記のように何らかの原因でキートップの爪が割れて取れてしまうことがあります。
こうなるとキー入力は不可能ですが、部品を交換すれば治ります。
一般の方であればキーキャップ/キートップがどこかで売っているかを検索エンジンや生成AIツールのChatGPTなどで調べると思います。
どこのショップに行っても良いですが、ここからがポイントです。
自分と同じ機種があったから購入しちゃいました!
これ大きな間違いです。
恐らく、国内メーカー(NECや富士通etc)であれば成功するかもしれません。
ただ、外資メーカーであれば失敗の可能性が非常に高いです。
理由はただ1つ!
外資メーカーは外観同じキーボードが無数にあるからです。つまり全世界に部品工場持っていますので、各々キーボードの内部部品のパンタグラフが違います。
パンタグラフを確認
キーボードの構成は下記のようになっています。
当然の事ながらパンタグラフが重要な位置にあることが解ると思います。
これだけ頭に必ず入れてください。
部品は同じものを買う
キートップ/キーキャップを買うなら既存のものと同じものを買わなければならないことが解ると思います。
もちろん、パンタグラフを買う人も同じです。
とにかく今と同じものを買わないと付けられないのです。
ですからまずは目で確認してください。
確認方法
機種で選んだら購入ページに行ってください。
下記のような写真がキートップ/キーキャップの位置別に沢山アップされています。
これがパンタグラフです。
このパンタグラフを充分に確認して、同じものであれば下記のようにペアのキートップ/キーキャップの購入画面へのリンクがあります。
そこに進んでそこから買うだけです。
見付け方に関して詳しく学びたい方は下記を読んでください。

概念を理解すれば必ずリペアは成功しますので、そこだけを極々簡単に説明しました。
分からない場合は修理専門家に相談するか?ショップに問合せしてください。
リペアは「人に聞く」ということと「良く考える」ことが重要です。
できない人はメーカー修理が安心です。
以上