パンタグラフは進化する
ロック型パンタグラフとは下記のようなロック土台に適合した部品です。
これは金属に引っかけるタイプと違って、プラスチック素材の強度さえ良ければ経年劣化に強いと思います。
金属に引っかけるタイプは下記のように金属部とプラスチック部の摩擦からプラスチックの劣化が激しいです。(引っかけ型)
Elitebook830 などのキーボード破損の問題もここに要因があると思っています。
だからと言って大きく差がでるか?と言えば、こればかりは使ってみないと分かりませんし、パソコンを使う環境等も左右してくると思います。
また放熱の良しあしにもプラスチック劣化は左右しますので、一概にどれが良いかということは言えません。
特徴
特徴は上部に突起が左右にあります。
従来型は穴です。
ここが摩擦で劣化します。
どっちが頑丈か?数値で判断していませんので、ここはお任せします。
このようなパンタグラフは下記のような機種に使われています。
リペアしたい場合は形状、寸法を良く確認してご利用ください。
使われている機種
様々な形状のものがありますので、自分のものと見比べてご購入ください。
パンタグラフ1
dynabook でも使われています。
dynabook G83/M やG83/FS G83/DN G83/FP などやdynabook V72 VZ72 VZ82 などデタッチャブルパソコンなどです。
パンタグラフ2
Lenovo ThinkPad E15 G2 G3 G4 などで使われている部品ですが、dynabook G83/HS G83/HU G83/KV G83/KU など二代目のG83シリーズがdynabook G6 G7 GCX83 などにも使われています。
dynabook V83/HSなどの二代目でも使われています。
パンタグラフ3
YOGA Slim7などで使われています。
恐らくThinkbook 14 シリーズなどでも採用されている部品です。
パンタグラフ4
ThinkPad S540シリーズの13インチモデルや14インチモデルで採用されている部品です。
ちょっとプラスチック素材に「?」ありますが、激弱ではありませんので、普通に使えます。
パンタグラフ5
X1シリーズのNANOで使われています。
パンタグラフ6
富士通はこの部品を使っている機種も多いです。
パンタグラフ7
U7310やU7311と同じで色違いです。
パンタグラフ8
Vaioもやや多いです。
パンタグラフ9
パンタグラフ10
以上です。また、発見したらアップします。