キートップの種類
今回富士通のモバイルPCのキートップを調べました
実は意外とこの内容の問合せが多く、その都度回答していますが、これを記事に纏めました。
このLIFEBOOK UHシリーズ、CHシリーズ、U9、U7、U6などなどいろいろありますが、ほぼ考え方は同じです。
尚、この内容はアルファベットキーのパンタグラフが下記のものということが前提です。それ以外にもパンタグラフはありますので、ご注意ください。
さて、LIFEBOOKのモバイルPCのキートップ部品はざっくり分けると2種類あります。
バックライト有りのタイプとバックライト無しのタイプです。
それぞれ色合い、質感違いますから注意してください。
バックライト有の中でもさらに種類がありますので、部分修理のクオリティを上げたい場合はそこをきちんと把握してから買いましょう!
もちろん、見栄えなど気にしない方は読む必要ありません。
1,側面スケルトンクリア処理
1つは側面をスケルトンクリア処理でLEDライトの拡散を良くするタイプです。
コンシューマモデルに多いキーボードです。
下記がそれです。
拡大するとこんな感じ
ここから光が漏れるのでバックライト点灯時は非常に綺麗です。
こんな感じですね。
光の調整もできます。
調整方法は下記を参照
https://shop.dynalabo.com/apps/note/fujitsu_pc/32069/
裏面処理の違い
その中でも裏面処理が異なるものがあります。
下記は裏面がブラックのものですが、バックライト有のモデルで使われているものですので、側面はスケルトンクリア処理されています。
詳細は分からないのですが、バックライト無しのモデルでも使われているみたいです
下記は裏面がホワイト処理されているものです。
これが一般的な部品です。
光が拡散するようにでしょうね。
ただ、黒も白も明るさは同じなのでどちらを使っても同じと思います。
2,側面クリア処理無し
ビジネスモデルにこのタイプが多いです。
バックライト有り、無し関わらずこのキートップが使われています。
側面スケルトンクリア処理無しはこんな感じのキーボードです。
スケルトンクリア処理有りに比べると光の拡散は少ないです。
こんな感じ。
無いよりもましというレベルだと思います。
バックライト有のモデルの裏面はこんな感じで処理されています。
これが一般的です。
側面スケルトンのクリア処理無しで裏面ブラックは普通のバックライト無しモデルです。
普通のキートップです。
こんな感じですね。
購入先
こういう種類がありますので、部分修理でクオリティを上げたい場合、充分注意して購入してください。
ピクトブラックのモデルで言えば、側面スケルトン処理しているものと、そうでないものは質感も若干違うような気がします。
ショップに無ければフリマなどでも出品されていると思いますので、自分の気が済むまで探し続けてください。
以上