ノートパソコン 中国/海外リファビッシュ部品とは

部品ビジネス

リペア研究所

リファビッシュ部品とは

リファビッシュ(リファービッシュ)部品とは初期不良や中古などのパソコンから状態良い部品を選び検査・クリーニングもしくは組立て再生した部品を言います。

状態が悪いパソコンでも使えるパーツのみ取出して組立再生し、ほぼ新品の部品として蘇らせたりもします。

これらは海外のリファビッシュ(再生)専門業者によって組立、検査、修理、クリーニングなどの工程を経て各修理店や販売店に販売されています。

部品保証については各修理店や販売店などが短期保証を付け対応していますので、購入するところで確認ください。

正規リファビッシュ部品であれば品質はほぼ新品同様ですので、安心してご利用頂けます。

部品例

例えば、初期不良などで返品されたパソコンでもきれいなパームレストと綺麗なキーボードなどを組み合わせて1つの部品にして販売します。

下記は新品同様の部品3点をリファビッシュ専門業者が組み立てて部品として蘇らせます。

一般の方ではできないリベット溶接などを施します。

ほぼ新品の日本語パームレストキーボードとして部品店などで販売されます。

修理保守部品市場では動かなくなったパソコンでも各々の部品の品質が良ければまた再生され新たにリファビッシュ部品として生まれ変わっています。

部品保証については販売するところに直接問合せしたりするなど、交換後のケアの確認も重要でです。新品同様とは言え、精密機器は故障しますので、部品購入に関しては充分気を付けてください。

参考

日本に居るとなかなか分かりませんが、海外ではパソコン修理は自分でするのが当たり前です。

ですからリファビッシュ(再生)部品等が流通するのです。

そもそも海外のパソコンに関する価値観は意外とシンプルで、「壊れたら買い替える」が多いみたいです。

日本人のように長く修理して使うという人もいますが、どちらかと言うと消耗品のように使い捨ての考え方でしょう。

ですから、家電のように自分修理が当たり前な文化ですから、日本のようにメーカー直結の修理専門会社等が存在しません。

あってもメーカーがアウトソーシング(外部委託)した会社が修理を請け負ったりするくらいです。

ほとんどの人が街の修理店などに持ち込んで修理しているのが実情です。

そういう方たちのためにメーカーも部品センターを用意したり、リファビッシュ部品販売会社に部品を卸したりと部品流通が活発です。

リファビッシュ部品とはそういう修理事情から生まれたものですので、品質等はかなり良いです。

以上

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