旧東芝 dynabook ブランドのPortege Z30t-A ~ Portege Z30t-C のキーボード

dynabook (旧東芝)

リペア研究所

キーボードの違い

Portege Z30t-A ~ Portege Z30t-Cはdynabookの海外ブランド名になりますので、日本ではdynabook R63シリーズになります。

このdynabook R63シリーズが初代dynabook R634シリーズから考えるとかなりのロングリリースの機種になります。

ロングリリースになると各部品に互換関係があるものが存在してくるのですが、キーボードはその1つです(互換無い部品も複数あります)

ではどう変わっているか?

違いはケーブルの長さ

ケーブル長が前半のリリース機と後半のリリース機では長さが異なります。

前半は短いタイプで後半が長いものになります。

海外ブランドで言えばPortege Z30t-A が短いタイプでPortege Z30t-B~Portege Z30t-Cが長いタイプになります。

国内モデルではR63/Pから長いタイプに変わっていますね。

何が違うか?

ケーブルの長さが変わると何が変わるの?

ということが気になると思います。

これは振動対策です。

当時Portege Z30t-Aがリリースされた時に落下する方が多くいて、その際にキーボードの入力不良が発生するトラブルがあったみたいです。

それを防止するために落下時の振動をケーブル長で緩衝することでそのトラブルを防ぐということになったみたいですよ。

ですから落下しなければ長い短いあまり関係ありません。

ただ、キーボードの交換時は長い方が付けやすいということはありますね。

Portege Z30t-A

Portege Z30t-B~Portege Z30t-C

それぞれケーブルの機能は下記です。

以上

dynabook R63/J R63/G R63/G R63/M シリーズ 日本語キーボード(テープ付)アキュポイント/バックライト付き
dynabook R634 R63/P R63/A R63/Bシリーズ 交換用 日本語キーボード アキュポイント/バックライト付き
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