三代目 dynabook T AZ シリーズの受けネジが弱い構造 中古キーボードは要注意!

dynabook (旧東芝)

リペア研究所

壊れやすい箇所

先日もお伝えしましたが、多くのリペア部品を扱っていると部品の特徴が解ってきます

次々とモデルチェンジをしなければ売れないというパソコン市場にも押されているのか?もしれませんが、何となく全てが雑のような気がします。

利益を追求するあまりそれが資本主義の成れの果てかもしれませんね(笑)

だからこそ部品選びはポイントが重要です。

さて、今回はdynabook の部品でお伝えします。

dynabookは昔から受けネジの構造に問題があり、ここもあまり改善されなかった時代なのでしょう。

ここを軽視すると突然壊れます。

三代目 dynabook T AZ シリーズの下記ヒンジモデルはそういう部品トラブルを良く見かけます。

このモデルも初代、二代目と続き、受けネジ部分の埋込ネジが破損するということが多いです。

受けネジ部分の埋込ネジ」の破損とは下記のように止めネジが取れてしまうというトラブルです。

下記がそれです。

受けネジとはこれ!

これがポロリと取れてしまうんです。

パソコン修理店の方であれば知っていると思います。

中古の中には下記のように補強されている機器や、いろいろ工夫さえているものも多数あります。

中古の部品や中古機器を買う場合はそこを気を付けください。

倉庫にあった三代目のパームレスや液晶カバー、ヒンジを調べてみると出るわ出るわ。。ボロボロ

辛うじて1本で止まっていたり、2本で止まっていたりと、驚きました。

あ~あ。。全滅でした。カバーがぐらついていたわけですね。

液晶部弱いです。

構造の問題ではなく、プラスチックの素材の問題でしょうか?

元々この手法はプラスチックに経年劣化があるので、無理と思いますが、Dynabookさんは初代Tシリーズからこの手法ですし、他のモデルも全部これです。

dynabookの場合の中古機種はここに落とし穴あるので要注意でしょう。

どちらにしても品質が良いとは言えません。

では。。以上

タイトルとURLをコピーしました