似ている部品を極める
私は今年で56歳になってしまいましたので、いつ死んでも良いように部品の事についてはいろいろ情報を発信していきます。
さて、今日は専門のdynabookです。
ただ、中国人がdynabook(旧東芝)というメーカーの市場規模を知っているから、あまり部品が流通しません。
やっぱり彼らはDELL、HP、Lenovoが主体で欧米などへ向け大量に部品を流通させます。ですから日本メーカーは蚊帳の外だと思いますよ。
ただ、そういうレアな部品もコツさえ覚えてしまえば簡単に手にはいります。
今回は三代目のdynabook Tシリーズ、AZシリーズのキーボードです。
あまり需要ないのですが、大切に使っている人が多いので、修理される方も多いですね。
パームレストキーボード
リベットタイプのキーボードですから一般の方はユニット交換できず、パームレスト丸替えの機種です。
こんな部品です。
このキーボードは下記のヒンジキャップのキーボードです。
この三代目TシリーズやAZシリーズは物凄く沢山のモデルがありますが、使われているのは2種類のパームレスト部品です。
その区別はGコードと海外モデルで決めます。
さらにCPUのレビジョンで決めるとより精度が上がるでしょう。
分け方
海外モデルのSatellite L50-D とSatellite L50-Eの2モデルで部品を分けます。
CPUは第6世代、7世代がSatellite L50-Dで8世代がSatellite L50-E です。
第10世代になると四代目のDNAが入りますので、そこは無視です。
海外モデルは裏面に銘版がありますからそこで確認です。
それが違うと部品も大きく違います。参考で写真をアップします。
一番下がSatellite L50-Eのdynabook T45/GWSCです。
それとキーボードでも判断できます。
ただ、ここは旧東芝のダイレクトモデルや限定モデルなどの悪戯心がありますので、あまり自信がないです。
参考で書きます。
文字中央はSatellite L50-Eです。
文字左上がSatellite L50-D です。
こうやって自分の部品がどれなのか?
知れば、機種に拘らなくても部品は探せます。
最後に
こういうロゴが付いていると限定モデルなので、より注意が必要です。
※2Way 4 speaker はSatellite L50-Eからだと思います。
以上