部品を探す
海外在住の方は現地で日本モデルのPCを修理ができませんから日本に送って修理するしかないのです。
近郊の修理店に持ち込んでも修理可能ですが、部品が無いのです。
ですから、自分で修理するにしてもまずは部品を調達しなければならないのです。
先日、メキシコ在住のThinkPad X1 Carbon 7th（7Gen）のユーザーからキーボード修理で下記添付ファイルを送られて相談を受けました。
左下の「Oら」のパンタグラフが破損しているのですが、「へ」のキーをそこに持ってきて暫定的に使っているみたいです。
ですから、「Oら」のパンタグラフとキートップがあればこと足りるのですが、それを見付けるのが難しいのです。
互換を探す
さて、無ければ互換を探します。
いろいろ確認して下記を候補に挙げました。
二代目 dynabook G83/HS のパンタグラフです。ほぼ同じと思います。
二代目 dynabook G83/HS G8 G7 G6 G5 GCX83/P | パンタグラフ | 新品 | 単品販売／バラ売り
二代目 dynabook G83/HS G8 G7 G6 G5 GCX83/P | パンタグラフ | 新品 | 単品販売／バラ売り
shop.dynalabo.com
パンタグラフが合えばキートップも合いますが、異なったメーカーの場合はキートップの形状が合うとは限りませんのでそこは辛抱です。
完了連絡
その方から完了連絡を頂きました。
下記ですが、言われなければ分からない程度です。
キーボードとしては充分事足りているとのことです。
使えれば良いです。リペアの基本です（笑）
Lenovoの機種をdynabookの部品でリペアするレポートですが、これは本当に稀です。
同メーカーで異なったモデルで互換を見付けることは良くありますが、異なったメーカーで全く同じものが使えるということは稀ですね。
ただ、キーボード製造メーカーが同じであればそれもあり得ますので、諦めず探すことです。
以上
